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亜州茶亭へようこそ

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家族旅行の作り方5・ホテルを選ぼう!

ツアーで使われるホテルなら、よほどの秘境に行かない限り、まず、一般的日本人なら不快でなく過ごせる設備はあるはずです。
ホテルの値段は、室内設備、館内施設、そして立地の差。キーワードは安全、快適、便利。

まず室内設備。ツアーレベルのホテルなら、最低限、電気ポット、お茶、冷蔵庫、衛星放送、日本までダイレクト通話のできる電話はあるはず。これに、ドライアー、スリッパ、セイフティボックスがあればベターです。特に、セイフティボックスの有無は是非チェックして。

館内施設。これは個人のニーズによって違ってきます。一般に、施設の充実度と値段は比例。ホテルは寝るだけ。プールもエステもジムも行かない、食事も街で食べる。そんなあなたなら、中級クラスのホテルでも十分です。浮いたホテル代を他に回して。
でもちょっと待って!子供連れの場合は少し考え方は変わってきます。
子供を連れて、夜の街へ食事に行くのはちょっと危なそう。せっかくだから、パパとママだけでゆっくりしたい。あるいは、ママひとりでショッピングに行きたい。そんなとき、強い味方はやっぱり高級ホテル。
子供OKなカジュアルレストランあり。パパと子供たちで半日くらい過ごせそうなガーデンプールあり。ベビーシッターサービスあり。さらに、日本人または日本語OKのスタッフ常駐。医師がいたり、提携医療機関ありで万一のときも安心。大切な家族の安全を託すホテルです。多少の値段の高さには目をつぶって、安心を買う、という発想も必要だと思います。

立地。以外に盲点ですが、この選びで旅の満足度がまったく違ってきます。
便利な場所は高く、不便な場所は安いのが基本。でも、不便な場所に高級リゾートホテルがあったりして、そうなると街中の中級ホテルとどちらがいいか迷うところ。ポイントは、あなたは何がしたいのか。
観光はオプショナルツアーで行くだけ。あとはホテルで、プールやエステでのんびりしたい。食事も優雅にホテルで。それなら郊外の高級リゾートホテルもお勧め。たいていの施設は揃っているので、まず不便は感じないでしょう。ホテルによっては、街まで無料のシャトルバスを運行しているので、上手に利用してみて。
さて、旅の基本は街歩き。自分の足で開拓したいあなたは、絶対に、街中のホテルを選ぶべき。上海なら南京路、シンガポールならオーチャード通り、バンコクなラーチャダムリ通り周辺など。徒歩圏内になんでもあり。好奇心と物欲は満たされること請け合いです。
安全面は郊外のほうがよくはない?う~ん。これはいちがいにはいえません。静かな地域だから安全とは言い切れないし、繁華街だから危険、とも言えない。本当に危険な場所、というのは確かにあります。が、高級ホテルが立地しているような場所ではありません。地元のひとが家族連れでやってくる場所は、まあ、いいかな。と腹を括ることも必要です。

最後に、子供連れの方へ。部屋は2ベッドルームのヴィラやジュニアスイートを選べればベスト。ムリなら、コネクティングルームを指定しましょう。
普通のツアーでも、コネクティングの指定は受け付けてくれる場合が多いので、申し込みの段階で言ってみること。また、ファミリー向けのツアーは最初からこうしたプランを謳っているの、でそれを利用してしまうのが面倒はないでしょう。


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